天気の良い土曜の夜明けに立ちっぱなしで武術師範は朝だけ笑う

「百姓」のことを特別に思っている人って、たくさんいるのかな。昔の体験や先入観とかそんなのが、「シュウマイ」と結びついてしまうことも、往々にしてあるんじゃないかな。

曇っている平日の晩にゆっくりと

友達の親戚が梅干し屋さんとの事。
都内に本社があり、台湾に支社もあり、関西の方にファクトリーがある。
日本全国に、たまに、何名かのメンバーで訪問販売をするらしい。
深夜に、こんな話を聞いていると、おなかがすいてきた。
梅干し食べたくなった〜!と言ったら、あ!あるよ〜!と出してくれた。
このときに食べた梅干しが、人生で最高に美味しかった。
なんと、早速はちみつ梅を注文してしまった。

凍えそうな水曜の夜に座ったままで
石田衣良という小説家に出会ったのは、愛の部屋で。
「愛がいない部屋」というサブジェクトの短編ストーリーがぎっしり詰まった文庫本が本棚に置いてあったから。
古里の福島の愛ちゃんのママが読破して、それをカップラーメンや衣類と一緒に宅急便で送ってくれたという。
その頃はまだそこまで名前の知れていなかった石田衣良さん。
彼女はもともとタレント本やビジネス、雑誌などは買う。
反対に、俗に言うノベルは嫌いだそうで、この本、私にくれた。
愛ちゃんの母さんは何を考えながら、この本を手に取ったのだろうか。

寒い金曜の夕暮れに窓から

鹿児島市に居住してみて、お墓にいつも、草花をなさっている主婦が山ほどいることに呆気にとられた。
お歳をめしたの人は、いつも毎日、お墓に草花をあげていないと、隣近所の女性の目が引っかかるらしい。
毎日、切り花をあげるので、毎月の切り花代もとってもばかにならないらしい。
いつも毎日、近くの年配の主婦の方は墓に集まって菊をあげながら、歓談もしていて、墓所の陰気な雰囲気はなく、あたかも、騒がしい公園のように陽気な空気だ。

余裕で叫ぶあの子とぬるいビール
太宰の人間失格を全部読み終わって、主人公の葉ちゃんの気持ちも分かるな〜と思った。
葉ちゃんは、人間なら誰だって抱えている価値観を、たくさん抱いている。
それを、内側に積み重ねないでビールだったり異性だったりで解消させる。
終盤で、バーのママが「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と話す。
そこで、主人公の葉ちゃんは要領が悪いんだと、絶対可哀そうに思ってしまう。

雪の降る平日の晩にこっそりと

数年前の深夜の出来事だけど、私は仲良しの女の子と、横浜からレンタカーを使用し、七里ガ浜に行ってみた。
目的は、大好きな一眼レフのカメラで海を撮ることだったけれど、なかなかうまく撮ることができない。
海は久しぶりだったこともあり、撮影に飽きるとヒールを脱いで海の中に入りはじめた。
それも飽きて、浜辺で山を作ることをしはじめた。
そこ位までは、確かにそばにあった白いデジタル一眼。
たくさん過ごして、帰り道の最中、ガソリンスタンドで私の一眼が鞄に入っていない事にショックを受けた。
仕方なくアパートまで戻ったけど、長い間、最高にさみしかった記憶がある。
数多くの写真が入った私の一眼レフ、今はどこにいるんだろう?

息絶え絶えで体操する先生と横殴りの雪
購入した仕立てるために必要な布で、園に通い始める子の園からの指定の袋を作らなくてはいけない。
まあ家内が作成するんだけれども、しかし、私も嫌いではないので、手間取っているようだったらいっしょにしようと考えている。
必要なものをしまうきんちゃく袋が幼稚園に行くのにいる。
ミシンもやっとのことで配達された。
使った感じも感じてみようと思っている。

雲が多い仏滅の夜明けはゆっくりと

今日の体育はポートボールだった。
少年は、ポートボールは苦手だったので、不満げに運動着に着替えていた。
きっと今日は、運動神経抜群のケンイチ君が活躍するだろう。
きっと今日は、運動は何でもこなすケンイチ君が活躍するのだろう。
そうなると、少年が大好きなフーコちゃんは、ケンイチ君を見つめることになるのだろう。
少年は空を仰いで体操帽子をかぶると、運動場へ向かった。
でもフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなく、少年のほうを何度もチラチラ見ていたことを、少年は気がつかなかった。

ノリノリで体操する母さんと紅葉の山
ここまでインターネットが無くてはならない物になるとは、中学生だった私はよくわからなかった。
物を売る商売の方々は今から競争が激しくなるのではないかと考える。
ネットを活用し、できるだけ安価な物見つけ出すことが可能だから。
レースが激しくなったところで、頻繁に見れるようになったのが集客アップを目的にしたセミナーや情報商材だ。
もはや、手段が売れるようにな時代で、何が何だかよくわからない。
手段が目的になってしてしまいそうだ。

前のめりで吠える彼女と暑い日差し

店内の客は、ほとんどが日本からの観光客という状態だったので、その不思議な光景にもびっくりした。
そして客は、ほぼ日本人観光客という様子だったのでその不思議な光景にもびっくりした。
それは、韓国の美容液などは効果抜群なくらい成分が豊富に使用されているらしい。
もちろん、化粧品にも興味はあったけれど、店の人の日本語能力にも感心した。
美容関係に特化した会話だけなのかもしれないが、日本語が支障なく話せている。
私たちは、過去に勉強した英語を使うチャンスだと思い行った韓国だったが、必要ないようだった。
ネイティブと話すことによって、努力すれば外国語を理解できるということを教えてくれた旅行だった。

具合悪そうに吠えるあなたと俺
とある暑い日、少年はママからお使いをおねがいされ、ハクサイとねぎと豚肉を買いにいくところだった。
少年はほくそ笑んだ。
今日はおなべだ!いやっほぅ!…と。
しかし、彼への試練は次の瞬間に起きたのである。
なんと、ズボンのポッケにしまっておいたおつかいのための2千円が、ないのである!
少年はスーパーのレジの行列に並んでいる時、念のためズボンのポッケに手を突っ込んで確かめてみたのだ。
そして、その時お金が無くなっているのに気付いたのである。
怒る母親を想像しながら、少年はしょうがなく手ぶらで家路につくことにした。
今度からは、お金は靴の中か靴下の中にしまおう。
少年は涙をこらえつつ、固く決意した。