ぽかぽかした休日の深夜に立ちっぱなしで武術師範は朝だけ笑う

「マジシャン」に関して本を書くとしたら、どんなことを書く?「芸術家」の由来や歴史なんかだろうか。もしくは、一個人の観点からくる見解だろうか。

よく晴れた木曜の昼に料理を

錦糸町のキャバクラのお姉さんを見ていると、素晴らしいと思う。
というのは、磨き上げたルックス、会話、そのための努力。
客に完全に勘違いをさせないで、仕事だと理解してもらいながら、太客になってもらう。
そして、もしかするとこのお姉さん、僕に気があるのかな?と思ってもらう。
このバランスのとり方が、どんな職業よりも、絶妙だ。
それは置いといて、私はナンバー入りのホステスさんたちの月給がとても気になる。

凍えそうな日曜の夕方は歩いてみる
江國香織の話に登場する女の人は、陰と陽を持ち合わせていると思う。
結婚していて、他の男性と恋愛することをそこまで責めない。
けれど、心底愛しているのは別のただ一人。
という女性が多く見られるような気がします。
不倫を陰だとしてみると、本命は陽。
たまに別の自分が入ったように陰が出てくる。
不倫に対する良い悪いはシカトして、その女の人を見つめる。
私の中にもう一つの恋愛に対する考え方や価値観が姿を見せることもある。

凍えそうな木曜の午前に足を伸ばして

とある夏の午後。
少年は家の庭で、アリの行列が死んだ虫を運ぶところをまじまじと見ていた。
蟻たちはせっせと動き回っているのだが、虫の死骸一つでこんなにも大量の蟻がいたって、無駄なんじゃないかと、少年は不思議に思った。
少年は、蟻たちが運んでいる虫の死骸を指ではじいたらどうなるかな、という欲求にかられた。
でも、今回はじっくりと黙って見守ることに決めた。
とても暑い日だったので、少年の汗は頬を伝い、雫となってアリの行列のそばに落ちた。

雲が多い平日の早朝に読書を
ゴールデンでよくみる司会者が引退記者会見なので、ネットやニュースでうるさいぐらいやっているが、すごくすごい!!。
次回の首相がどのような人になるかっていう内容より報道では順序が先ですからね。
誰が代表になっても変わらないって考えるのもたいそう多いですし、そんなことより某有名芸能人が芸能界を突然引退表明!!というのが影響がでるということですかね。

夢中で叫ぶ兄弟とアスファルトの匂い

最近は、すぐ近くの釣り場におもむいていない。
日々の業務でたいそうせわしなく出かけられないのもあるが、しかし、大変暑くてきついから、行きにくいのもある。
それに、会社終わりによく行く場所を見てもたくさん釣れている様子が見えないから、けっして出かけたいとは思わない。
すごく回遊魚が見えるくらいだったら我慢できずに行きたくなると思う。

夢中で吠える友人と横殴りの雪
一昨日は、梅雨があけてから初めて雨が降った。
サビキ釣りの約束を先輩としていたのだけれど、雷が鳴ってきたので、さすがに危険で行けなかった。
確認したら、雨が降っていなかったので、できれば行こうということになったのだが、釣りに行く準備を終えて、行ってみたけれど雨が降ってきた。
またの機会にと言って釣りざおなどをしまった。
明々後日からは雨じゃないらしい。
なので、今度こそ予定を立てて行ってみる。
またの機会にと言って釣り道具をなおした。
明後日からは晴れが続くらしい。
なので、今度こそ予定を立てて行ってみる。

気分良く話すあの人と暑い日差し

ここ数年、小説をほとんど読まなくなった。
学生の頃は、かかさず読んでいたけれど、ここ何年か、仕事が忙しいし、小説を読む時間をとりにくい。
時間があったとしても、ゆったりとした気持ちで小説をじっくり読むという心になかなかなりにくいので、読んでいても楽しく感じにくい。
だけれど、ものすごくはまる小説に10年ぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がすごく好きなので、二人が新人賞をとった群像文学新人賞が私の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
しかし、次の光っている新人がいないかと気になるからまた読んでみたい。
ただ、純文学なのだからと無理に分かりにくい単語を使っているけれど中身が伝わりにくいものも多いからさびしい。

陽の見えない仏滅の夕方は昔を懐かしむ
1年前から、南九州に住むようになって台風の直撃をとても気にかけることになった。
強風が全然違うからだ。
長崎に住んでいたことも関東に住んでいたこともあるが、台風の風の被害が全く違う。
サッカーのゴールが動いていくと聞いたときは、大げさだと思ったが、本当だった。
暴風域の猛威がすごい台風が通った後は、高いヤシや高い樹は倒れ、海の横の道路は海からのゴミでたくさんで車で走るのにも道を選ばないと走れない。
海辺の家や旅館では、車のサイドミラーが破損したり、家のガラスが割れ、天井が飛んだりと嘘だと思っていたようなことを目撃した。
真上を通らずにかすっただけでも風はとっても強く、古い民家に住んでいると家の揺れる音が大変心配してしまう。

雲の無い祝日の昼は窓から

アパレル屋さんって大変・・・など思うのは自分だけだろうか。
勤務中、完璧にファッションを選ばないといけない。
私なんて、会社で仕事する時はスーツを着ればいいし、化粧もシンプルで良いとされている。
遊びに行くときは、自分でお気に入りの格好で良いし、家で何かをするときはワンピース一枚で問題ない。
だから、おそらく、ファッションにかかわる商売には、就けない。
ショップに入ると店員さんがやってきて、服の説明や合わせ方を教えてくれる。
何故かそれに緊張してしまい、買わないで逃げてしまうのだ。
こういった部分も、店員さんって務まらなさそうと思う大きな理由の一つだ。

一生懸命お喋りするあの人と季節はずれの雪
海辺に私たちは、家があり暮らしているので、地震津波を離れて暮らす家族が不安に思っている。
ことのほか東北大震災後は、海からどれくらい隔たっているのかとか地理的に高い場所はそばに存在するのかとか言ってくる。
俺だって安心できないのだけれど、単純に新しい家も見つかるわけではない。
だけれど、本当に大津波がくるとなってしまった場合に避難するルートを思い定めていないといけないとそう思う、だけど、海の横しか高所へ行く道路がないので、今更ながら、考えたら危ないとわかった。